兵庫県認証食品

認証食品レシピ

黒枝豆の2種のチーズ入り白和え

丹波の黒枝豆は大粒でもちもちした食感と甘味が自慢で、全国的な特産品として知られています。
収穫期間が秋の2週間ほどしかないので、もっと長く黒枝豆を食べたいという強い要望から早生の3種類が育成されたとのこと。
ひょうごの黒豆大使である野菜ソムリエ上級プロ石井郁子お薦めの召し上がり方のひとつをご紹介しましょう!!
(他にも「枝豆ロック」と称した黒枝豆レシピも掲載されていますのでご覧ください)
周年出回る野菜たちが多い中、1年でほんの短い時期にしか味わえない貴重な秋味を思う存分お楽しみください♪(*’▽’)♪

レシピ協力:野菜ソムリエ上級プロ 石井郁子

材料(2人分)

黒枝豆        … 100粒(約75g/鞘付き140g)
 ☆木綿豆腐     … 50g
 ☆カッテージチーズ … 20g
 ☆クリームチーズ  … 15g
 ☆だし醤油     … 小さじ1/2
 ☆砂糖       … 小さじ1/2
 ☆塩        … 少々

作り方

①黒枝豆は塩もみして洗い、少量の水を加えて厚手の鍋で蓋をして蒸し焼きにして、粗熱をとり鞘から取り出す。
②ボウルに木綿豆腐をつぶし、☆の材料を混ぜ合わせ、①の黒枝豆を加えて手早く混ぜる。

◎レシピポイント
黒枝豆は茹でずに少量の水を加え鍋に蓋をして蒸し焼きにすることで、コクと甘みが増して風味がよくなります。
お好みのかたさで蒸しあげてお楽しみください♪

◎栄養価
~大豆にはない栄養価もたっぷり!!~
枝豆は大豆が熟す前の未熟な種子です。畑のお肉といわれる大豆と同様、良質なたんぱく質はもちろん、糖質、脂質、ビタミンB1・B2・カルシウムなど、栄養がいっぱい詰まっています。
その上、大豆にはないビタミンCもたっぷり!! さらに葉酸も多く含まれることも注目です。
また、「とりあえず枝豆!!」と言われるほどビールのおつまみにぴったりな枝豆ですが、豊富なビタミン類やたんぱく質にあるアミノ酸メチオニンがアルコールの分解を促進し、肝臓への負担を軽くしてくれます。お味の相性がいいだけではなく、実は体にとっても嬉しい最適な組み合わせなのです。

◎保存法
枝豆は鮮度が命!! 枝から外すと刻々と栄養価や食味、風味が失われていきます。
購入したらその日のうちにすべて加熱調理することをお勧めします。保存したいときは硬めに過熱して冷凍保存しましょう。
また、枝付きや根っこがついているものを選ぶのも、鮮度を保つポイントになります。

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